外為用語集

サ行 その2

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スイスフラン

スイスの通貨。通貨コードはCHF。主要通貨のひとつで、ユーロ・英ポンドと並ぶ欧州通貨です。スイスフランの特徴は、スイスが永世中立国であることから2001年の同時多発テロのような有事の際にはスイスフランが変われるということが挙げられます。有事にはドルが買われる「有事のドル買い」ということもありますが、近年ではその傾向が薄れ「有事のスイスフラン買い」が叫ばれるようになりました。また、金価格の変動と相関が見られることも特徴です。

スクエア

外国為替取引で売りと買いの持ち高をイーブン、つまりゼロにすることをいいます。

スターリング

イギリスの通貨であるポンドの別称。ポンドスターリングともいい、その場合はSTGと表記します。

スティープ化

金利曲線(イールドカーブ)に関する語。通常、期間が長くなるほど金利が上昇し順イールドが形成されますが、さらにイールドカーブが急になることをスティープ化といいます。逆にイールドカーブがなだらかになることをフラットになるといいます。

ストライクプライス

外国為替取引で売りと買いの持ち高をスクエアにすることを言います。

ストップロスオーダー

あるポジションを持っていて、自分に不利な動きになったとき、損失を拡大させないために一定の損失水準を定める注文方法。

スプレッド

スプレッドとはもともと「開き」という意味をもちます。提示されるレート「120.50−55」の様に、買値(ビッド)売値(オファー)の差を指します。この場合ではスプレッド5銭となります。

スポット

為替市場においては直物取引を指し、取引日から2営業日後が決済日となります。

スポットレート

スポット取引で提示されるレート。一般的にインターネット・テレビなどで伝えられるレートはスポットレートになっています。

スリッページ

ストップロスオーダー約定時に発生する、指定レートと約定レートの乖離のことをスリッページと呼びます。約定時の相場環境によりこのスリッページが大きくなることがあります。

スワップ

取引を行って二つの通貨間の金利差のことを言います。金利の低い通貨から金利の高い通貨を運用することによって、その金利差分を受け取ることができます。日本円は他の通貨と比べて金利が低いため、円キャリートレードという円売りの動きが近年顕著に見られます。

スワップポイント

取引する二通貨間の金利差のことをスワップといいスワップポイントとはその受け取りまたは支払い金利を一万通貨分/日で示したものです。外国為替証拠金取引ではこのスワップポイントが反映されており脚光を浴びています。

世界銀行

発展途上国の開発を支援する国際金融機関。また世界銀行は、途上国の異なる発展段階や多様な資金需要に応じるため、次の機関によりグループを構成しています。 国際復興開発銀行(IBRD)、国際開発協会(IDA)、国際金融公社(IFC)、多数国間投資保証機関(MIGA)。

ゼロサム

ゼロは数字のゼロ、サムは合計した値を指します。よってゼロサムとは、ひとつの取引で誰かが利益を得たならば必ず誰かが同額の損失を被っていて合算すればプラスマイナスゼロになるという意味になります。

ソフトランディング

軟着陸のこと。経済のある状態から次の局面に移動するときに円滑に推移すること。経済状態の調整が円滑かつ政情に動けるようにしなければなりません。アメリカの経済は住宅市場の冷え込みで減退してきてはいるものの、CPIや労働市場も含めた経済指標が底堅く推移しているため米経済はソフトランディングしています。反対の意味でハードランディングという言葉があります。

ソブリンリスク

海外への投融資や貿易を行う場合、対象国の政治・経済・社会情勢の変化のために、為替予約の実行が困難になる場合に起こるリスク(地政学的リスク)の事を言います。カントリーリスクと同義語としても使われます。
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